タイヤチェーンの選び方

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

タイヤチェーンの選び方 -タイヤサイズの見方とチェーンの種類-

雪道の必需品でありながら、タイヤチェーンのつけ方を知らないドライバーが意外に多いようです。愛車のタイヤサイズに合った正しいチェーンの選び方と、正しい装着方法を身につけておきましょう。

タイヤサイズの見方

タイヤには、側面に必ず数字や記号が書かれています。例えば『185/60R14』と書かれたタイヤを例にとると、185がタイヤ幅(太さ)、60が偏平率(圧縮強度)、Rが構造表示(Rはラジアルの意)、14がタイヤの内径(=ホイール部分の直径)を示しています。タイヤサイズで重要なのは、タイヤ幅と偏平率とタイヤの内径です。構造表示は関係ありません。チェーンを購入するときは必ずこの3つに合うものを選んでください。

チェーンのサイズと選び方

チェーンは外箱のどこかに、対応するタイヤサイズの数字が必ずひょうじされていますので、タイヤのサイズに合ったものを選んでください。

チェーンは4輪のすべてに装着するのが大前提です。2本しかチェーンがない場合は、駆動輪にかけるのが原則となります。この場合、FF(前輪駆動)車は前輪に、FR(後輪駆動)車は後輪に、4WD(4輪駆動)車は前・後輪のどちらかに巻きます。ただし車種によっては、装着輪の指定やチェーンの種類を限定するなど、条件がある場合があります。必ず車の取扱説明書の指示に従ってください。

◇非金属タイプ

合成樹脂製やゴム製の非金属タイプのチェーンには、網目状の「ネット型」や、ハシゴ型によく似たタイプなど、形状や装着方法の違いにより、さまざまな種類があります。

金属タイプに比べて装着が容易で、ジャッキアップの必要のないものが多く、チェーンの連結と締めつけ作業がスピーディに行えるため、雪道でのすばやい対応が可能です。

また、一般的に非金属タイプは、軽量で耐久性にすぐれ、走行時の振動や騒音が少ないなどの特徴があります。その反面、金属タイプに比べて価格が高く、収納サイズが大きい、といった短所があります。

ハシゴ型タイヤチェーンのつけ方

鉄製のハシゴ型チェーンの装着方法には、①ジャッキアップして装着する、②道路にチェーンを敷き、車をその上に移動させてから装着する、などの方法があります。

最もオーソドックスで確実な、ジャッキアップによる装着方法

①サイドブレーキを確実に引き、さらに車止めをします。平らな場所なら問題はありませんが、坂道などで行う場合は、車が動き出さないように注意します。

②フックをかけます。この際、タイヤの裏側から先につけるのがコツです。

③フックをかけたら、チェーンを引っ張るようにフックを倒し、留め金でロックします。

④ゴムバンドを均等にかけ、チェーンを固定します。余分なチェーンは針金で固く縛ります。

※装着し終えたら、必ず10~20m程度ならし運転し、正確に装着できているかどうか確認します。異音がしたり振動が大きい場合は、装着し直してください。また、チェーン装着後は、時速50km以下で走行しましょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*